施設紹介

SSPによる治療

「刺さないハリ治療」と言われる電気刺激治療器です。
SSP(silver spike point:銀のハリの先)という銀色のこま状電極を用い、鍼灸のつぼを効果的に刺激することで、はり治療に近い効果が期待できます。主に鎮痛効果、血流改善効果などがあります。感染や出血などの心配がなく、自由な体位で治療ができます。

近赤外線による治療

光線照射療法のひとつで、スーパーライザーという照射装置を用います。ほとんど副作用のないことが大きなメリットです。近赤外線により、障害のある部位の血行が改善されて症状が緩和されます。神経ブロック注射の治療の前後に照射すると、より高い効果が期待できます。

極超短波による治療

極超短波は電磁波の一種です。疼痛部位とその近傍に照射すると、皮膚表面から3~4cmの筋膜付近で温熱効果をもたらし、深部を内側から直接温める事ができます。照射部位との距離を10㎝くらいあけ、約10分間の照射を行います。筋緊張亢進に伴う痛み、こわばり、神経炎などに伴う不快感などに効果があるとされています。の前後に照射すると、より高い効果が期待できます。